ベトナムの国花にもなっている蓮を使った蓮茶はベトナム王宮の女性達に伝えられたものでベトナムで日常飲まれているお茶です。
蓮花茶は、蓮の花の強い香りが特徴です。
蓮の花は、6月下旬から8月上旬に収穫します。
蓮の花が咲く6時から7時にかけて収穫し
蓮の花のおしべを取り出し茶葉とおしべを混ぜ合わせて香りを移し
1日置いて茶葉を乾燥させます。
この作業を3回繰りかえして香りをお茶に移します。
1000個の蓮の花からわずか100gしか作れないお茶で手間暇かけて
作られるお茶です。
蓮茶には、花だけでなく蓮の葉を使うハス葉茶や実をお茶にしたものもあります。
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蓮花茶の始まり
蓮の花は、朝開いて夜には閉じてしまいます。
花が閉じる前に花の中に、お茶の葉を入れ次の朝花が開いたら
お茶の葉を取り出し、蓮の香りがついたお茶をのむ風習が
ベトナムにありましたそれが蓮花茶の始まりだそうです。
蓮花茶の効用
緑茶のさわやかな味と蓮の花の香りは安眠、リラックス効果、鎮静、
利尿作用、ホルモンバランスの改善、アンチエイジング、新陳代謝を活発にし
美肌などに効果があります。
蓮茶は、楊貴妃も愛飲していたというお茶ですので飲むことで
若く美しくなれるお茶なのでしょうか。
ホットも美味しいですが、この時期、氷を入れてアイスで飲むのも
オススメです。
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